ご要望のテイストと予算感をお伝えください。皆様のご希望を叶えるご提案をさせていただきます。
工法詳細
シラス壁掻き落とし一条刷毛仕上げ工法
- 特徴
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- POINT 01
- 下塗り後に数時間おくことが仕上がりの美しさを左右します。
- POINT 02
- 剣山のような針をくるくるとまわしながら掻き落とし、独特な雰囲気を演出します。
- POINT 03
- 均一な模様づけを行うために仕上げは一人の職人で行います。
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シラス壁は100%自然天然素材の材料であるため、雨風や紫外線、厳しい自然環境にも劣化しない耐久性、且つ美しく温かみのある風合いが表現できます。
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まず、ベニヤ板にシート貼り、ラミナス貼り、コーナー入れなどの下処理を行った後、プラスター全面塗付けを行いました。この時、プラスター塗り付けの際に木ゴテでムラ取りをしながら塗り付けていきました。
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その後、スーパーシラスそとん壁Wを下塗り10mm塗り付け、完全に乾いた後、上塗り8mmを行いました。ここで焦ってしまい、半渇きになる前に掻き落としをしてしまうと、道具に材料がくっついてしまうため、夏場で2時間、冬場で3~4時間おき、道具材料が付かず、ぼろぼろと落ちる頃合いを見計らって施工することが重要です。
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道具は掻き落とし器を使用し、剣山のような針をくるくるとまわしながら掻き落とします。
特にコーナーは気を付けないと落としすぎてしまうこともあります。私たちはトメサライを使用し、繊細に落としていきました。
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シラス壁の掻き落としが完了した後、一条刷毛仕上げは職人の腕の見せどころです。水平器をあてて一条刷毛にて直角平行に横に2回ほど引きながらパターンを付けていきました。
出隅は1~2cmほど残して一条刷毛でぼかすように仕上げることで、自然な仕上がりとなります。場所によって仕上がりに差異がでないよう、同一の職人が品質の均一化に努めました。