工法詳細

ジョリパット

  • ジョリパットは外壁にも内壁にも使用できるアクリル樹脂を主成分とした塗り壁仕上げ材のことです。施工のしやすさ、耐久性、そして圧倒的なカラーバリエーションと意匠性の高い仕上がりなどで、近年大人気になっています。

ジョリパットの魅力・特徴
POINT 01
施工のしやすさはピカイチ。コテ、ローラー、吹き付け、何を選んでもよし。それぞれの特性を生かして多様な仕上げが実現できる。
POINT 02
圧倒的なカラーバリエーション。200色近いサンプルの中からお好きな色を選べるという贅沢。さらには自分だけの一色をオリジナルで作ることも。
POINT 03
40年以上の歴史があり、安定した性能を保持し続けている。耐久性、不燃性、抗菌性、調湿性など自然素材に負けない機能も魅力の一つ。
  • 施工のしやすさはピカイチ。
    コテ、ローラー、吹き付け、何を選んでもよし。
    それぞれの特性を生かして多様な仕上げが実現できる。

    ジョリパットは1975年にアイカ工業から発売された意匠性塗装材で、色、仕上げ、機能において何回も改良を重ねてきました。施工のしやすさを重視して開発された素材なので、施工に使用する道具によって好みの仕上がりが実現できます。

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  • 圧倒的なカラーバリエーション。
    200色近いサンプルの中からお好きな色を選べるという贅沢。
    さらには自分だけの一色をオリジナルで作ることも。

    ジョリパットのカラーバリエーションは類を見ないものです。サンプルにない色でも調合して作ることができるので、こだわりの強いデザイナーやオーナー様のどんなご要望にもお答えすることができます。

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  • 40年以上の歴史があり、安定した性能を保持し続けている。
    耐久性、不燃性、抗菌性、調湿性など自然素材に負けない機能も魅力の一つ。

    高い意匠性やカラーバリエーションなど“見た目”だけではなく、機能面においてもジョリパットは大変優れています。ジョリパットには耐久性に優れたもの、抗菌性に優れたものなど機能ごとにタイプが別れており、施工場所の用途に応じて最適なタイプを選ぶことができます。特に耐久性においては長期に渡って建物の美観を保つだけではなく、メンテナンスコストの削減にも繋がります。

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どのような空間に向いていますか?

意匠性が高く、施工のしやすさからテクスチャーを自在に楽しめるジョリパットは、どちらかというと洋風建築の内外装に向いています。テクスチャー仕上げをすることによって細かい傷がついても目立たなくなるので、小さいお子さんがいるお家の内装や飲食店の内装/外装まで幅広く対応できます。

作業の流れ、工期

ジョリパットの作業の流れは?

  • 1.

    塗装箇所以外の場所に塗料が付かないように周りを丁寧に養生します。

  • 2.

    他の左官の工程と同様に、下地として全面にプライマーを塗ります。ジョリパットは自然素材に比べると定着が良い方ですが、しっかりと下地を整えることによってさらに耐久性が増します。

  • 3.

    下地が十分に乾いてから、いよいよジョリパットを塗ります。ジョリパットは材料と水を施工前に練り合わせるのですが、どんどん乾燥してくるので1時間以内に塗り終えなくてはなりません。ジョリパットも例に漏れず2度塗りを鉄則としています。1回目として全体を塗り終えたら、乾燥するまで数時間待ちます。

  • 4.

    1回目の下塗りが乾いてから上塗りをします。希望の仕上げによって塗りつけに使う道具は変わってきますが、テクスチャーをつけやすいジョリパットは、コテで仕上げることで一層魅力を増します。適度な凹凸で温かみのある空間に仕上がります。

工期は?

  • ジョリパットは漆喰工法や聚楽塗り工法などの自然素材に比べると、やや工期が短くて済む工法です。下地処理としてのプライマー塗り、ジョリパットの下塗り、上塗り、各施工後の乾燥時間はそれぞれ数時間~半日なので、全工程を合わせても2日前後で仕上がります。天候によって乾燥時間に差が出るので日を選んで施工をするのが望ましいです。

施工事例

  • 飲食店、東京

    ジョリパット独特の温かみのある内装です。店内に照明が灯ると、肌色の壁、落ち着いた色味のレンガ貼りの柱、橙色のランプ、そしてジョリパットで仕上げたこげ茶色の梁が浮かび上がり、来店されたお客様がほっとできる落ち着いた空間に仕上がりました。

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